奈良県看護連盟は、看護連盟の母体である公益社団法人日本看護協会の目的を達成するための政治団体です。

2024年度奈良県看護連盟通常総会

開催日:2024/06/22

開催場所:グランドメルキュール奈良橿原

2024年度奈良県看護連盟通常総会

特別講演:テーマ:奈良県における防災対策を考える -医療職の役割・政治力の必要性など-

講師:河田惠昭先生

   関西大学特別任命教授・社会安全研究センター長、阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター長、京都大学名誉教授、工学博士

参加人数:93名

通常総会開会式では、奈良県看護連盟会長・看護協会会長の挨拶、来賓祝辞に続いて、看護連盟活動に長年貢献されてきた方々に会長表彰が行われました。総会では、活動報告、事業計画と決算・予算等の報告と役員の交代について紹介がありました。また、審議事項では奈良県看護連盟規約・細則の一部改正が審議され承認されました。最後に蓮池豊子副会長から日本看護連盟名誉会員証を頂いた報告と今後OB会員として活動していく旨とこれまでの謝辞が述べられました。続く特別講演では、奈良県における防災対策を考える話の中で、奈良盆地東縁断層の地震があれば、長期停電、道路や交通機関の障害が起こることなど長期間にわたり孤立状態が続くことが予測されるとありました。医療機関として今から体制づくりが必要であり、もっと身近なことして認識していかなければならないことを再考しました。

総会風景

前田会長挨拶

特別講演